2017年04月09日
転倒予防~バランス編~
「転倒予防シリーズ」第3回目の今回は、バランス編です。万が一、つまずいて転びそうになったとき、姿勢を立て直すのに必要なのがバランス能力です。しかし、加齢により最も低下するのが平衡性(バランス能力)と言われており、その低下とともに転倒の危険性が高まります。そうならないために、運動をしながら少し筒バランス能力を高めていきましょう!!
四つ這いになります。そして対側の片手・片足をあげ、バランスをとります。まずは片手をあげます。バランスが取れるようであれば反対の足をあげましょう。無理して片手・片足をあげる必要はありません。始めは片手だけ・片足だけでもいいので、5~10秒、この姿勢を保ちます。
立ったまま両足の踵を上げ下げします。この時、バランスが崩れると危険なので必ず手すりやテーブル、椅子の背もたれなど安定しているものにつかまりながら行って下さい。10~20回実施します。
左右片足ずつ行います。バランスが崩れると危険なので必ず手すりやテーブル、椅子の背もたれなど安定しているものにつかまりながら行うか、すぐ手の届くところで行いましょう。10~20秒行います。
かかととつま先をつけて、1本の線を描くように歩きます。バランスが崩れると危険なので壁やテーブルなど、すぐにつかまれるものの近くで実施しましょう。10歩以上、または5メートル以上を目標に行います。
・無理せず、できる運動を実施してください。
・ふらついたら、すぐに手をつきましょう。
・立って行う運動なので、壁や安定した所に手をついて実施しましょう。