2017年04月12日

五十肩ストレッチ 棒体操

五十肩といえば、「肩の痛み、運動制限」が特徴です。また、五十肩は別名を「フローズンショルダー(凍結肩)」と言い、肩関節の硬直(硬くなって動かなくなること)が主な原因と言われています。急性炎症期では、安静にして患部を冷やすことが大切ですが、慢性期においては、患部を温めて積極的に体操した方が予後が良くなります。

 

スライド1
両手で棒を強く握り、肘を伸ばしたままできるだけ棒を高く持ち上げます。

スライド2   

体の前で棒の両端を握り、痛くない方の手で棒を横の突き上げ、 痛い方の手を斜め上へ高く押し上げます。(上の写真のように、痛い方の手は手のひらを外に向けるようにして握ります。)

スライド3   
腰を後ろで棒の中ほどを握り、棒を体から離すように後ろへ挙げます。

スライド4
腰の後ろで棒の中ほどを握り、肘を曲げながら、棒を体に沿うように上に挙げます。

 

全ての運動を10回を1セットとし、1日2~3セット行うのが理想的です。
運動は毎日コツコツ続けることが大事です。
痛みに合わせながら無理せず、動く範囲内で行ってください。
入浴後など、肩を温めてから行うと効果的です。

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