当院のリハビリ

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当院のリハビリテーション施設は運動器疾患Ⅰ、脳血管疾患Ⅲの施設基準を取得し、外来、入院の患者さまが対象になり、運動器疾患を中心にリハビリテーションを提供しています。病床は47床あり、手術翌日から開始し、早期からリハビリテーションを促すことで早期の自宅復帰・社会復帰を目指しています。外来は完全予約制で、身体状況やご本人・ご家族の都合に合わせながらリハビリの頻度を決めて通院してもらっています。

スタッフの人数

12名

・理学療法士9名(男性5名、女性4名)
・作業療法士3名(女性3名)

理学療法士とは

怪我や病気、手術や寝たきり等で運動機能が低下した人々に対し、起き上がる、座る、立ち上がる、歩くなどの日常生活を行う上での基本となる動作の回復、向上を目指し練習をしていきます。また、症状悪化や怪我の予防、家庭や社会に復帰するための準備として、退院前訪問指導・生活指導・家屋改修など環境整備のための助言・指導、福祉制度の紹介などのアドバイスも行います。

作業療法士とは

けがや病気、手術や寝たきり等で運動機能、精神機能が低下した人々に対し、食事、トイレ、着替えなどの日常生活、炊事や掃除などの家事動作を行う上で必要となる上肢(腕や手指)機能、動作能力の回復、向上を目指し練習をしていきます。また、認知症の進行予防などの生活指導や家族へのアドバイスも行います。

対象疾患

○骨・関節・靱帯等の整形外科疾患
○脳梗塞や脳出血等の脳血管疾患
○外科的手術又は肺炎等の治療時の安静により生じた廃用症候群
※主に整形外科疾患の割合が多いです。

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